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業務用エアコンの入れ替え時期は?寿命・耐用年数・R22の注意点

「まだ動いているけれど、そろそろ替えたほうがいい?」と迷ったときの考え方をまとめました。税金の耐用年数と実際の寿命の違い、入れ替えを考えたいサイン、古い冷媒の機種の注意点です。

情報の確認日:2026年10月21日
要点
  • 業務用エアコンの法定耐用年数は13年または15年(建物附属設備の冷暖房設備の場合)。これは税金の計算に使う年数で、実際の寿命とは別物です。
  • 冷えが悪い、異音、水漏れ、エラーで止まる、といった症状が増えたら、修理か入れ替えかを考える時期です。
  • 銘板の冷媒が「R22」の機種は、冷媒が2020年に実質全廃され、故障しても修理が難しくなる場合があります。
区分内容耐用年数
建物附属設備冷房・暖房・通風またはボイラー設備のうち、冷凍機の出力が22kW以下のもの13年
建物附属設備同上のうち、その他のもの15年
器具及び備品冷房用または暖房用機器6年

どの区分にあたるかは、設備の種類や付け方で変わります。会計の処理は、税理士さんに確認してください。

法定耐用年数は、減価償却(経費として何年に分けて計上するか)のための年数です。「13年たったら壊れる」という意味ではなく、手入れや使い方によって、もっと長く使えることも、早く不調が出ることもあります。

入れ替えを考えたいサイン

冷えない・暖まらない

設定温度にならない、効くまでに時間がかかる。

異音・振動

室外機や室内機から、前はなかった音がする。

水漏れ

室内機から水が落ちてくる、天井にしみがある。

エラーで止まる

リモコンにエラー表示が出て、止まることがある。

電気代が上がった

使い方は同じなのに、電気代が増えている。

部品がないと言われた

修理を頼んだら、部品が手に入らないと言われた。

メーカーが修理用の部品を持っている期間には限りがあります。古い機種は、部品がなくて直せないこともあります。

銘板に「R22」とある機種は早めの検討を

R22は、古い業務用エアコンで使われていた冷媒(フロン)です。ダイキン工業は、R22冷媒は既に生産を終了しており、2020年に実質全廃になったと案内しています。冷媒の入手が難しくなったり値段が上がったりして、故障しても修理が難しくなる場合があり、整備・修理の部品の供給も難しくなるとしています。

使い続けることが禁止されているわけではありませんが、夏の真っ最中に止まって直せない、という事態を避けるには、余裕のあるうちに入れ替えの計画を立てるのがおすすめです。冷媒の種類は、室外機の銘板の「冷媒」の欄で確認できます。

修理か入れ替えか、考えるポイント

  • 使っている年数:古い機種ほど、ほかの部分も続けて傷みやすくなります。
  • 修理費の大きさ:圧縮機など大きな部品の修理は高くつきます。入れ替え費用と並べて比べましょう。
  • 部品の有無:部品がなければ、そもそも修理ができません。
  • 電気代:新しい機種は省エネ性能が上がっていて、電気代が下がることがあります。
  • 補助金のタイミング:補助金を使うなら、申請と交付決定を待つ時間が必要です。壊れてからでは間に合わないことがあります。

京都市の補助金のように、「2014年以前に製造された空調を、2025年以降に製造された機種に入れ替える」など、入れ替える前の機械の年式が条件になる制度もあります(補助金のページ)。

入れ替えにかかる日数

ダイキン工業の案内では、1台の入れ替えで電気工事などの追加がなければ、半日〜1日程度で終わることが多いとされています。ブレーカーなどの工事が必要な場合は、そのぶん日数がかかります。お店を休めない場合は、工事の日程も含めて施工会社と相談しましょう。

参考にした資料

まずは写真を1枚、LINEで送ってください。

室外機の銘板(機種名や製造年が書かれたシール)の写真があれば、話が早く進みます。相談は無料で、しつこい営業はしません。

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